都担当者「いつもと違う年末年始の認識を」
新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都内で20日、新たに556人の感染が確認され、日曜日としては過去最多の人数です。直近1週間の平均の感染者数も初めて600人を超えました。
東京都内で新たに感染が確認されたのは10歳未満から90代までの556人で、これは日曜日としては過去最多の人数です。また、直近1週間平均の感染者数も初めて600人を超えて、603人となり過去最多となっています。
年代別では20代が150人で最も多く、次いで30代が111人、40代が92人、65歳以上の高齢者が73人となっています。
20日に確認された感染者556人のうち6割近い320人は感染経路不明で、感染経路が判った236人の中では家庭内感染が101人で最も多く、次いで施設内が52人となっています。
都の担当者は、これから迎える年末年始に対して「気が緩む時期ではあるが、いつもの年末年始とは違うという認識をもって過ごしてほしい」と注意を呼びかけています。
一方、重症者は19日より4人増え66人でした。