東京“感染爆発の時期抜け減少傾向に”
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出されている東京都内で、新たに1026人の感染が確認されました。都内の感染者は、3日ぶりに1000人を超えました。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から100歳以上までの1026人で、3日ぶりに1000人を超えました。年代別では、20代が189人で最も多く、次いで30代が164人、65歳以上の高齢者も270人いました。
直近7日間の感染者数の平均は1088.6人となり、19日の1540.1人と比べておよそ450人減少しました。
都の担当者は、「年末年始の会食や外出による感染爆発の時期を抜けて、感染者数、検査数、陽性率ともに減少傾向となっている。ここからどこまで減らしていけるかが重要だ」と話しています。
一方、重症者数は25日と変わらず148人でした。