国立感染症研究所、別タイプの変異株確認
国立感染症研究所は新型コロナウイルスの変異株について、新たに、これまでとは異なる変異株が確認されたことを公表しました。
これは、18日開かれた厚生労働省の専門家による会議で報告されたもので、すでに国内で確認されているイギリス、南アフリカ、ブラジルの変異株とは異なる別のタイプだということです。
今月2日までに、空港検疫で2件、関東全域で91件検出されているということです。海外から入ってきたとみられますが、どこの国に由来するかは分かっていません。
感染力が強くなる性質はないということですが、国立感染症研究所は、近く、詳細について公表するとしています。