九十九里沖で貨物船と釣り船衝突1人大ケガ
23日正午すぎ、千葉県の九十九里沖で貨物船と釣り船が衝突し、釣り船に乗っていた6人がけがをしました。
衝突した釣り船は船首の部分が大きく壊れているのがわかります。海上保安庁によりますと23日正午すぎ、千葉県九十九里町の片貝漁港のおよそ30キロ沖合で貨物船と釣り船が衝突しました。
衝突したのは片貝漁港から出港していた第三正一丸と千葉から北海道の釧路に向かっていた貨物船・旭丸です。
第三正一丸には釣り客など14人が乗っていましたが、6人がケガをしています。乗客の男性1人が腰椎を骨折する大けがをして入院し、ほかの5人も全身打撲などケガをしました。
海上保安庁は双方の船から事情を聞いて衝突の原因を調べることにしています。