東京オリパラ“5者トップ会談”来週で調整
東京オリンピック・パラリンピックに向けた、IOC(=国際オリンピック委員会)と政府、東京都などによるトップ会談を、来週、行う方向で調整していることがわかりました。
東京都・小池知事「本日はパラリンピック開催の半年前であります。多様性と調和という理念のもとパラリンピックを成功させ、共生社会の実現につなげていくことは大会のレガシーとなります。そのため、これまでの都、国、組織委員会、IOCとの4者協議にIPC(=国際パラリンピック委員会)も新たに加えた5者協議を来週にも開催するよう調整しているところです」
小池知事は東京都議会の代表質問で、東京大会の開催に向け、IPCを加えた5者によるトップ会談を、来週、行う方向で調整していることを明らかにしました。
これについて、組織委員会の橋本会長も、「やはりIOC、IPCがそろってオリパラ大会なので、4者会談から5者会談ということは非常に良いことだと思う」と述べました。
トップ会談は、当初、今月17日に行う予定でしたが、森前会長による女性蔑視発言を受け延期され、日程の再調整が行われていました。