足利市の山火事 106ヘクタール燃える
栃木県足利市の山火事は、発生から6日目に入りましたが、まだ燃え続けています。
足利市の両崖山と天狗山にまたがる山火事は26日も燃え広がっていて、市によりますと26日午後時点で、およそ106ヘクタールの山林が燃えています。市内では、本城地区98世帯が26日朝、新たに追加され、あわせて305世帯が避難の対象となりました。いまのところけが人はでていません。
火元は両崖山近くのハイカーの休憩所とみられ、ここ数日の乾燥と風により広範囲に飛び火していますが、足利市長は会見で「状況はコントロールできている」と話しました。ただ「一見消えたように見えても火はくすぶっている」とも話していて、予断を許さない状況が続いています。