春の味覚 富山湾でホタルイカ漁解禁される
富山湾の春の味覚、ホタルイカの漁が1日に解禁されました。
晴れて波も穏やかだった1日朝は、午前4時に漁船6隻が滑川漁港を出発しました。沖合およそ1.5キロの定置網を漁師が引き揚げると、ホタルイカは青白い光を放ち、まだ暗い海面は幻想的な風景となりました。
初日の1日の水揚げは、127キロと平年並みですが、豊漁だった去年の初日の365キロと比べると少なく、高いもので1キロあたり5810円で取引されました。
滑川春網定置漁業組合・水橋一仁副組合長「いま始まったばかりだから、これからは大漁を願っています」
ホタルイカ漁は来月にかけてピークを迎え、6月中旬まで続きます。