神奈川県 市町村へのワクチン配分を決定
神奈川県は11日、新型コロナウイルスのワクチンについて、市町村への配分を決定しました。新型コロナウイルスワクチンの高齢者の接種については、4月5日の週からワクチンが順次市町村へ配分され接種が行われる予定です。
神奈川県は11日、4月19日の週までに届く44箱のワクチンについて、市町村にある高齢者施設の入居者の数に応じて配分を行いました。
具体的には、横浜市に17箱、川崎市に7箱、相模原市に4箱、横須賀市と藤沢市にそれぞれ2箱ずつ、平塚市、鎌倉市、茅ヶ崎市、小田原市、三浦市、秦野市、厚木市、大和市、伊勢原市、座間市、海老名市、綾瀬市にそれぞれ1箱ずつです。また4月26日の週には全ての市町村にさらに1箱ずつ配られるということです。
神奈川県内の高齢者は231万人いて、全ての高齢者が接種するには4800箱のワクチンが必要ですが、4月に供給されるワクチンでは、およそ1.6パーセントの高齢者しか接種できないということです。