沖縄県内で初 コロナ変異株の感染者を確認
沖縄県内で初めて、新型コロナウイルスの変異株への感染者が確認されました。
沖縄県の玉城知事は11日に会見し、県内在住で、新型コロナウイルスに感染していた10代男性と40代女性の2人から、感染力の強さが懸念される「N501Y」変異株のウイルスが確認されたことを明らかにしました。うち女性は、英国型の変異株と判明したということです。また、これとは別に、ワクチンの有効性への影響が懸念されるという「E484K」の変異株も、6人の患者から見つかったということです。
いずれも、県外への移動歴はなく、周囲への拡大は確認されていないということです。沖縄県内で変異株への感染が確認されたのは初めてです。