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野生のサル“住民を威嚇”夕方出没繰り返す

2021年3月12日 20:21
野生のサル“住民を威嚇”夕方出没繰り返す

野生のサルが住宅に現れ、住民に対し連日威嚇を繰り返しています。12日取材に向かうと、その威嚇現場に遭遇しました。

連日、野生のサルが出没しているという、茨城県城里町の仲田さん宅。

娘・仲田愛梨さん「(サルは)ここら辺にいました。何回か威嚇されました」

午後5時ごろ、当時の状況を聞いている時でした。

仲田愛梨さん「サルいた?」

突然、サルが現れたのです!木によじ登り、にらむように見渡す一匹のサル。すると、威嚇してきました。

一度は道路へと走り去りますが、再び猛スピードで距離を詰め、威嚇!そしてサルは、去って行きました。今週に入って初めて現れたという野生のサル。仲田さん宅に毎日のように出没し威嚇してくるというのです。

9日の映像では、木の上にいるサル。すると庭へ移動し、車の上に乗るとその直後!突然近づいてきて、窓ガラス越しに口を大きく開け威嚇してきました。

さらに11日。同じサルでしょうか、今度は屋根の上で毛繕い。目があった瞬間でした。ここでも威嚇するように窓ガラスまで近づいてきたのです。

そして12日も現れ、威嚇を繰り返したサル。仲田さんによると毎日夕方に現れるといいます。

仲田愛梨さん「早く捕まってほしいです。怖いです」

城里町にもサルの目撃情報が、先週から11日までに5件寄せられているといいます。サルを見かけた際は近づかない、刺激しないことが大切です。