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数千匹のサルが“食べ放題”楽しむ タイ

2021年11月30日 15:19

「サルの街」として知られるタイ中部のロッブリーで、野生のサルに果物などを与える「モンキー・ビュッフェ」が開催され、数千匹のサルが“食べ放題”を楽しみました。

山積みになった果物にかぶりつくサルたち。ロイター通信によりますと、タイ中部ロッブリーで開催された「モンキー・ビュッフェ」では、2トンもの果物や野菜が用意され、このエリアに生息する数千匹の野生のサルが競うように頬張りました。

この祭りは、観光客誘致に一役買っているサルたちに、感謝の気持ちを込めて毎年行われるものですが、新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となりました。

去年は観光客が激減し、エサをもらえず飢えたサルたちが食べ物の奪い合いをする姿が話題となりましたが、今年は多くの観光客が見守る中、山盛りの果物にご満悦な様子です。

タイ政府は、今月1日から外国人観光客の受け入れを本格的に再開しています。