大野知事「リバウンドの兆候」埼玉155人
埼玉県で12日、新型コロナウイルスの新規陽性者が155人となり、大野知事が「リバウンドの兆候を示している」として、週末の外出自粛の徹底を呼びかけました。
埼玉県・大野知事「今週確認された日ごとの新規陽性者数は、大変残念なことに前の週の新規陽性者数をすべて上回る状況であります。下げ止まりどころかリバウンドの兆候すら示しております」
大野知事は会見でこのように話し、週末もあらためて昼夜問わず外出を自粛するよう呼びかけました。
また、12日は県内で155人の新規陽性者が確認されました。このうち29人は、12日に新たにクラスターとして発表された鴻巣市の専門学校に通う、外国人の生徒らだということです。
新規陽性者が90人だった5日と比べると、クラスターを除いても感染者数は増加しています。