悠仁さま 初めて学術論文を発表 赤坂御用地内の「トンボ相」について共同執筆
秋篠宮家の長男の悠仁さまが初めて学術論文を発表されました。赤坂御用地内の「トンボ相」に関する論文を初めて共同執筆されたものです。
今回悠仁さまが発表された論文は、先月、国立科学博物館から発表されたもので、「赤坂御用地のトンボ相-多様な環境と人の手による維持管理-」というタイトルです。
2012年から去年までの赤坂御用地内の生態調査をまとめたもので、悠仁さまが幼い頃から取り組んできたトンボの研究について、研究者らと共著という形で初めて論文を執筆されたということです。
これまで赤坂御用地内の生態調査はおよそ15年以上行われておらず、論文には、東京都のレッドデータに掲載されるトンボ12種がいることや、絶滅危惧種のオツネントンボとオオイトトンボが発見されたことなどが記してあります。
悠仁さまは2018年には宮内庁開催の文化祭にトンボの粘土細工を出品するなど、関心を寄せられてきました。