佐々木宏氏が辞意「私が調子に乗って…」
東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が、開会式に出演予定だった女性タレントを侮辱するような演出プランを提案していたとの一部報道を受け、佐々木氏は組織委員会の橋本会長に辞意を伝えたことを発表しました。
「文春オンライン」の記事によりますと、佐々木宏氏は去年3月に開会式に出演する予定だった女性タレントの容姿を侮辱するような演出プランを、演出チームのメンバーにメッセージで送っていたということです。
これを受け、佐々木氏は「謝罪文」と題したコメントを発表し、「私のアイデア及び発言内容に非常に不適切な表現がありました」「私が調子に乗って出したアイデアです」と弁明しました。
そして、橋本会長に電話で辞意を伝えたということです。
また、記事に登場する女性タレントに対し、「大変な侮辱となる私の発案、発言となること。これは取り返しのつかないことです。心からお詫び申し上げます」などと謝罪しています。
橋本会長が18日正午から記者会見を開き、詳しく説明する予定です。