都議選へ 都議会自民と公明が政策協定結ぶ
東京都議会の自民党と公明党は、都政の課題に連携して取り組むための政策協定を結びました。夏に行われる都議選を見据えた動きとみられます。
都議会公明党・東村邦浩幹事長「政策協定を結ぶということは、今後、都議会自民党さんとしっかりとタッグを組みながら、根幹の部分では協力しながら、都議会自民党さんと進んでいくということ」
都議会自民党・山崎一輝幹事長「(Q.小池都政について)小池知事の私の見解としては、やはりパフォーマンスが多すぎるのではないか」
都議会公明党・東村邦浩幹事長「(新型コロナなどで)国と対立するのではなく、積極的に話し合いをして、やっぱり都民のために手を打ってほしかったなと」
都議会では、小池知事誕生後、公明党は前回の都議選で、小池氏が率いた都民ファーストの会と協力したほか、その後も、「知事与党」として、都民ファーストの会と共同歩調を取っていました。
ただ最近は、議会で都民ファーストの会と距離を置く場面もみられ、自民党と水面下で連携強化の協議を進めていました。
自民・公明両党は今回の政策協定の合意で、国政と同様に都議会でも再びタッグを組む考えで、夏の都議選でも選挙協力する方針です。