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公明 衆院神奈川6区への擁立見送りへ

2021年2月2日 16:28

公明党の山口代表は2日、次の衆議院選挙で神奈川6区では候補者擁立を見送る考えを明らかにしました。神奈川6区からは緊急事態宣言下の東京で深夜までクラブを訪れていた問題などで、議員辞職した公明党の遠山前議員が立候補を予定していました。

山口代表は2日の記者会見で、「色々な方々のご意見をうかがったうえで、神奈川6区については次の総選挙に公明党としては、候補者を擁立しないという方針で参りたい」と表明し、与党として候補者を立てるかどうかは「自民党とも相談しながら対応したい」と強調しました。

理由について、山口代表は、「これから候補者を見つけて、皆さんにお願いをするというのは非常に困難だ」と説明しました。

一方で、その次の選挙で自民・公明のどちらの党の候補を擁立するかについては「次の選挙をどうするかということを検討するのが精いっぱいの状況」だとして、明言を避けました。