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深夜にクラブ 公明・遠山議員が辞職願提出

2021年2月1日 11:42
深夜にクラブ 公明・遠山議員が辞職願提出

緊急事態宣言下の東京で深夜まで銀座のクラブを訪れていた公明党の遠山清彦衆議院議員が会見し、議員辞職願を提出したと明らかにしました。

公明党・遠山清彦議員「政治への信頼を深く傷つけてしまったことに対しまして、あらためて心からおわびを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」

遠山氏をめぐっては銀座のクラブを訪れていた問題に加え、秘書が訪れたキャバクラや本人が訪れたスナックの費用を政治資金に計上していた問題も明らかになっていました。

遠山氏は先週幹事長代理を辞任していましたが「週末2日間熟慮した結果議員辞職を決意した」として1日朝、議員辞職願を衆議院に提出しました。遠山氏は、また「次の衆議院選挙に立候補する意思はない」と述べました。

一方、自民党の松本純衆議院議員も夕方から深夜まで飲食店や銀座のクラブを訪れていましたが、自民党の田野瀬文部科学副大臣と大塚国対副委員長が同席していたことが明らかになりました。田野瀬氏と大塚氏は役職を辞任する意向です。

松本氏はこれまで「陳情を聞くために店には1人で行った」と説明していて、今後、説明責任が問われることになります。