自民・松本氏が役職辞任 銀座のクラブ訪問
自民党の松本国対委員長代理が緊急事態宣言下の深夜に銀座のクラブを訪れていた問題で、党の役職を辞任しました。
松本国対委員長代理「国民の皆さんが我慢を強いられ、そして多大なるご労苦をかけている状況のなかで、私自身の行動は非常に軽率であったと深く反省をしているところでございました」「心からお詫びを申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした」
松本国対委員長代理は、職にとどまれば「党や国会の運営に大きな影響を与える」として、二階幹事長に辞表を提出し、受理されました。
松本氏は緊急事態宣言中の今月18日深夜に銀座のクラブなど3つの店を訪れていたことが分かり、野党がこの問題を厳しく追及していました。
一方、松本氏と同様、緊急事態宣言下に深夜まで銀座のクラブを訪れていた公明党の遠山幹事長代理ですが、2019年に秘書が訪れたキャバクラや本人が訪れたスナックの費用を政治資金に計上していた事が分かりました。
これを受け遠山氏も29日、党の役職を辞任しました。