深夜クラブ問題 麻生大臣と山口代表が陳謝
与党の議員2人が緊急事態宣言中の深夜にそれぞれ東京・銀座のクラブを訪れていた問題をめぐり、麻生副総理兼財務大臣と公明党の山口代表が陳謝しました。
麻生副総理・財務相「緊急事態宣言が発令をされ、国民の皆様にもなにかとご迷惑をおかけしたり、ご苦労をおかけしている最中、甚だ不適切。私からも厳重に注意をしております。私の方からもおわび申し上げる次第です。大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
麻生派に所属する自民党の松本国対委員長代理は、今月18日深夜に東京・銀座のクラブなど3つの店を訪れていました。これについて、麻生氏は、28日、派閥の会合で謝罪した上で、「一人ひとりが責任ある行動をとるように」と呼びかけました。
また、公明党の遠山幹事長代理も今月22日深夜に銀座のクラブに行っていましたが、これについて山口代表は「国民の皆様に党を代表して心からおわびを申し上げたい」と陳謝しました。