東京376人感染 会食や旅行…経路多様化
政府の緊急事態宣言が解除された東京都内で、新たに376人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。都内の感染者は、4日連続で300人を超えています。
東京都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの376人で、先週金曜日(19日)から73人増え、前の週の同じ曜日の人数を7日連続で上回っています。
直近7日間の感染者数の平均は330.3人で、先週金曜日(19日)の297人の111.2%となり、今月中旬以降、増加傾向が続いています。
年代別では、20代が88人で最も多く、次いで、40代が68人、65歳以上の高齢者も83人いました。
また、重症者は25日より4人増えて45人となりました。
都内では、幅広い年代で感染が増えていて、病院や高齢者施設でクラスターが複数発生しているほか、カラオケや会食、旅行で感染するなど感染経路も多様化しています。