厚労省宴会“更迭課長”23時20分まで店
厚生労働省の職員23人が深夜まで宴会を開いていた問題を巡り、30日夜、厚労省は宴会を企画した課長の更迭など処分を行っています。この問題が国会で議論され、この中で課長が午後11時20分まで店にいたことなどが新たにが分かりました。
立憲民主党・長妻昭議員「鍋料理がメインで、最後シメのラーメンが出るらしいんですが、それがですね、まだちょっと待ったと。お店の方も困惑されてたと。つまり居座り型自粛破り」
田村厚労相「23時50分までいたということでありますから、店の方は非常に迷惑されたんだと思います。常識を逸する行為であると。職員に対して厳しい処分等々を、しっかり対応させていただいた」
衆議院の厚生労働委員会で田村厚労相は、最後に入店した人が午後10時30分だったことを明らかにしました。また、この送別会を企画した課長が午後11時20分まで店にいたことも新たにわかりました。
野党側は田村厚労相の監督責任も含めて追及しています。