５日から、「まん延防止等重点措置」が適用された地域の繁華街では、多くの場所で４日夜の人出が１週間前と比べて減少したものの、仙台市ではわずかに増加していました。

携帯電話の位置情報の解析によりますと、「まん延防止等重点措置」の対象地域にある繁華街の４日夜の人出は、大阪市のミナミでマイナス３．２％、大阪市のキタと神戸市の三宮駅周辺で、マイナス１１．７％と、多くの場所で減少しました。しかし、仙台市の国分町ではプラス２％と、わずかに増加しました。

一方、東京都内では５日朝、感染者減少のため、新たな対策を求める声が聞かれました。

通勤客「人増えてる部分っていうのがあるじゃないですか」「（感染者が）増加していくだけで、全然対処方法にはなっていないと思うので、なんとかしてほしいなと思っています」

都内の繁華街の４日夜の人出は、銀座５丁目から８丁目のエリアでプラス１３．４％となるなど、多くの場所で増加しました。