スポーツ庁・室伏広治長官 悪性脳リンパ腫
アテネオリンピック金メダリストで、現在、スポーツ庁長官の室伏広治さんが悪性脳リンパ腫であることがわかりました。今後も、公務は続けるということです。
関係者によりますと、室伏長官は去年の秋ごろ、悪性脳リンパ腫であることが判明し、闘病を続けているということです。ただ入院中もリモートワークなどを活用して公務に支障は出てないとしていて、ゴールデンウイーク前には、自身から取り出した骨髄の細胞を移植する治療を行い、順調ならゴールデンウイーク明けには退院できる見込みだということです。
室伏長官は「これまでも公務に支障を来さないよう努めており、今後もオリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、全力で務めてまいります」とコメントしており、今後もスポーツ庁長官としての職務を続けていくということです。