成人年齢が引き下げられて初めての「成人の日」を迎えた9日、各地では「二十歳」を祝う式典が開催されています。

横浜アリーナに集まったのは、新成人の18歳ではなく、20歳を迎えた市民です。横浜市では成人年齢の引き下げに伴い、式典の名称を「成人の日を祝うつどい」から「二十歳の市民を祝うつどい」に変更して開催しています。

式典に参加した人「自分を持ってる大人になりたいです。あまり実感なかったんですけど、こうやって式をむかえると、二十歳なんだな、みたいなのはあります」

横浜市によりますと、式典参加者の対象が18歳となった場合、受験や就職活動と重なって参加しにくくなるなどといった市民の意見を受け、これまで通り20歳を対象としたということです。

一方、東京ディズニーシーで行われたのは、千葉県浦安市の「二十歳の集い」です。ミッキーマウスなどが登場し、歌やダンスで二十歳の門出を祝いました。

式典に参加した人「なんか成人式って言ってもらった方が、祝われている気がする」

参加者からは困惑する声も聞かれましたが、友人たちとの再会を楽しんでいました。