小室圭さん「全28ページ」文書で“説明”
秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんが8日、文書を公開しました。眞子さまとの結婚に対するいまの思い、そして、報道されている母親の金銭トラブルに関して、28ページにもおよぶ、その文書の内容とは。
<公表された小室さんの文書>
――私と眞子様の気持ち、そして結婚に対する思いに変わりはありません。
文書の冒頭で、こう述べた小室圭さん。8日、長い沈黙を破り、28ページにわたる文書を公表したのです。
――これまで世の中に出回ってきた金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正することを目的としています。
そこに綴られていたのは、母親の佳代さんと元婚約者の男性との、およそ400万円をめぐる金銭トラブルについての小室さんの説明や反論でした。
――このまま否定や反論を一切することなく穏やかに話し合いを続けることは困難であると判断しました。
文書を公表するきっかけの1つとなったのは、去年11月の秋篠宮さまの会見。秋篠宮さまは、おふたりの結婚を容認する気持ちを表しましたが、小室さん側に「見える形での対応」を求められたのです。
小室さんは以前、公表した文書の中で、金銭トラブルについて「解決済みの事柄である」と表現したことについて。
――「解決済みの事柄である」と主張していると誤解されている方がいらっしゃいますが、それは誤りです。
過去のある時点までの認識を書いたもので、誤解されていると説明しました。
また、「解決金」を払っても和解すべきとの意見に対しては。
――お金をお渡しすれば借金だったことにされてしまう可能性は高いように思えました。私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。名誉の問題でもありました。
また、およそ400万円の支援について、元婚約者の男性が「返してもらうつもりはない」などと話した録音データの存在を明かしました。
――私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したものだった。
そこには、元婚約者の男性が「返してもらうつもりは全くなく…お金出してました」との音声が記録されているとのことです。
――色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです。
そして、去年11月で元婚約者の男性との連絡が途絶え、トラブルは解決していないとしました。
一方、元婚約者の男性は日本テレビの取材に対し、「事前に連絡はなかった。こちらとしては返済を求めない姿勢に変わりない」とコメントしています。
また、宮内庁長官はこの文書について、「非常に丁寧に説明されている印象だ」と述べました。