東京で新たに570人感染、5人の死亡確認
新型コロナの感染状況の悪化で、12日から一部区域を除き、まん延防止等重点措置の対象となる東京都内で10日、新たに570人の感染と、5人の死亡が確認されました。
都内の新たな感染者は、10歳未満から90代までの570人で、2回目の緊急事態宣言解除後最も多くなり、4日連続で500人を上回りました。
感染経路別では、家庭内感染が96人、職場内が56人、会食が26人いました。
また、クラスターが発生している都内の工場で、新たに20代から40代の男性6人が感染したほか、10人程度の会食で30代男性ら3人が感染した例もありました。
都の担当者は「リバウンドしているという状況を改めて認識し、重点措置期間に、より一層感染防止の意識を高めて行動してほしい」と呼びかけています。
一方、都内で新たに死亡が確認された人は5人、重症者は37人いました。