水球男子新型コロナ“クラスター”の可能性
日本水泳連盟は4日、水球男子の日本代表候補合宿(3月16日~24日)において、新型コロナウイルス感染症の発症及びクラスター発生の可能性が高いことを確認したと発表しました。
連盟によりますと、経緯は以下の通りです。
■3月30日(火)合宿参加男子選手1名が体調不良により抗原検査を実施。陽性が確認され、合宿の参加者及び保健所から濃厚接触者指定を受けた当該感染者(選手)、所属選手へのPCR検査を実施。
■4月2日(金)合宿参加者(スタッフ8名・選手22名)の内、7名の感染を確認。同感染者は保健所の指示により隔離措置を現在実施中。
■4月3日(土)水球委員会より合宿の報告書及び感染者報告を受ける。連盟の医事委員会より、合宿におけるコロナウイルス感染症発症・クラスター発生の可能性が高い事案と確認。
連盟は「合宿及び選手・スタッフ等の行動につきましては本連盟のガイドラインに基づき、厳格に実施してまいりましたが、このような事態となりました事を深く反省しております。今後はこのような事態を再発する事のないように、徹底して参ります」とコメントしています。
写真:AFP/アフロ