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東京五輪・パラ「伝統工芸品」お披露目

2021年4月15日 20:51

東京オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムやマスコットをあしらった全国47都道府県の伝統工芸品が完成し、15日、お披露目されました。

大会組織委員会 橋本聖子会長「(風鈴ならす)すごくいいですね、大会は暑さ対策も重要なので、この音で涼しさ感じていただければ」

橋本会長が鳴らしたのは、岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」で作られた風鈴です。47都道府県の伝統工芸品が東京大会の公式ライセンス商品として完成し、お披露目されました。

大会エンブレムが描かれた福島県の「赤ベコ」に、岡山県の「デニムジャケット」。佐賀県の伊万里焼・有田焼で作った大会マスコットの「おきあがりこぼし」など、日本の伝統文化を、大会を通して世界にアピールするねらいがあります。

橋本会長は「すばらしい伝統とアスリートの躍動がひとつになって世界に感動を届けられるようにがんばっていきたい」と決意を述べました。