オリ・パラ選手のコロナ検査“毎日”検討
東京オリンピック・パラリンピックに参加する選手への新型コロナウイルスの検査について、丸川担当大臣は、毎日検査を行うよう具体的な検討をすすめていることを明らかにしました。
これまで少なくとも4日に1回とされていた選手への新型コロナの検査について、丸川大臣は、「ワクチンを打てる国もあれば、打てない国もある中で、安全安心の大会をどう実現できるか考える方策のひとつとして、毎日の検査を具体的に検討している」と述べました。
選手の他に、帯同するコーチなど、どの範囲まで検査が必要かなど体制の構築にむけて実務的な検討をすすめているということです。
また、自民党の下村政調会長が14日、大会に参加する日本人選手へ優先的なワクチン接種を検討すべきとの考えを示したことについて「具体的な検討は政府で行っていない」と改めて否定しました。