丸川大臣 大阪市聖火リレー“中止”に理解
大阪府の吉村知事が新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用を受け、東京オリンピックの大阪市内での聖火リレーを中止すべきとの意向を示したことについて、丸川担当大臣は「理にかなった検討だ」と、理解を示しました。
丸川五輪担当大臣「地域の医療をあずかっておられる大阪府がご自身たちのお考えとしてこういうことをお示しになるのは私は理にかなった検討だと思います」
関係者によりますと組織委員会などは、14日の大阪市でのリレーについて、公道でのリレーは中止し、無観客で到着式のみ行うことを検討していますが、丸川担当大臣は「よく協議をして府民にも納得いただけるような形をとっていただければと思う」と述べました。
また、大阪府内では大阪市以外に17の自治体でリレーが行われる予定で、丸川担当相は「密を避けた形で聖火がつながれていくことを願う」としています。