東京五輪・聖火リレー出発式典“無観客”で
今月25日に福島県で行われる東京オリンピック・聖火リレーの出発式典が、無観客で行われることがわかりました。
去年3月にギリシャから運ばれた聖火が初めてトーチに点火される出発式典は、今月25日、福島県のJヴィレッジで行われますが、組織委員会が新型コロナウイルスの感染拡大をさけるため、「無観客」での開催を決めたことが関係者への取材でわかりました。
大会延期前の計画では、一般の観客を入れ福島県内の児童や生徒による合唱や伝統文化のパフォーマンスで盛り上げる予定でしたが、規模を縮小し、出席は関係者のみに限定するということです。
聖火リレーは公道などで観覧ができますが、組織委員会は、家の近所で観覧したり、声を出さず拍手で応援したりするよう呼びかけています。