大分県北部と西部に線状降水帯 災害発生の危険度高まる
大分県の北部と西部では線状降水帯による猛烈な雨が降りました。
気象庁は、19日午前3時50分に大分県の北部や西部で線状降水帯が発生したと発表。災害発生の危険度が高まっています。
午前3時40分までの1時間に玖珠町付近で約120ミリ、日田市日田付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
現在、日田市と玖珠町の全域に避難指示が出されています。
また、中津市の山国川の上流部は氾濫危険水位に達していて堤防決壊などによる氾濫の恐れがあるとして、気象台などが注意を呼び掛けています。