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ワクチン接種“条件付き”で歯科医も可能に

2021年4月23日 15:08
ワクチン接種“条件付き”で歯科医も可能に

新型コロナウイルスのワクチン接種で、医師や看護師が不足した場合、条件付きで歯科医師がワクチンを打つことが了承されました。

歯科医師による新型コロナのワクチン接種については、医師がいる集団接種会場において、十分な人数の医師や看護師が確保できない場合、筋肉内注射の経験があるか、必要な研修を受けた歯科医師による接種を可能とすることが、23日、厚労省の会議で了承されました。

ワクチン接種は法律上、医師、または医師の指示のもとで看護師が行いますが、接種者が多い都市部などでワクチンを打つ人材不足が懸念されているため、緊急的な措置として、条件付きで歯科医師が接種できる条件をとりまとめたものです。

厚労省は歯科医師の研修のあり方などをとりまとめた上で、今月中にも自治体に通知する方針です。