ワクチン接種者向けガイドラインを発表 米
アメリカのCDC(=疾病対策センター)は8日、新型コロナウイルスのワクチン接種を終えた人向けの行動ガイドラインを発表しました。
CDCがワクチンを接種した人向けに作ったガイドラインによると、ワクチンを接種した人同士が会うときは屋内でも、社会的距離を取ったり、マスクをつけたりせずに会うことができるとしています。
また、相手がワクチンを接種していなくても、訪問先がひと世帯のみで、誰も基礎疾患を持たず、重症化のリスクが低い場合も、同じように会えるとしています。
さらに、感染者と接触した場合でも、症状がなければ、隔離や検査をしなくて良いとしています。(※集団生活を送っている場合を除く)
一方で、公共の場や、ワクチンを接種していない複数の家族と会う場合などには、これまで通り、マスクをつけて社会的距離を取り、大人数で集まることは避けるよう求めています。