宮城県で最大震度5強 津波の心配なし
1日午前10時半頃、宮城県沖を震源にマグニチュード6.6の地震があり宮城県北部を中心に最大震度5強を観測しました。この地震による津波の心配はありませんでした。
1日午前10時27分頃、宮城県沖を震源とマグニチュード6.6の地震が発生し、宮城県で最大震度5強を観測しました。
震度5強を観測したのは、沿岸の石巻市、県北部の大崎市、涌谷町です。また宮城県内や岩手県、福島県などでも震度5弱を観測しました。この地震による津波の心配はありません。
ミヤギテレビの本社がある仙台市宮城野区でも震度5弱を観測しました。地震発生時は、最初に地鳴りが聞こえてその直後に激しい横揺れが襲いました。県内の消防によりますと、いまのところケガの情報は入っていないということです。
交通情報です。JRによりますと安全確認のため、東北新幹線は大宮・新青森間の上下線で運転を見合わせています。また、宮城県内の在来線も全線が停止中ということです。
東北電力によりますと、この地震による女川原発への異常はないということです。
気象庁は、午後0時30分から記者会見を開き、今後の注意点や地震のメカニズムなどについて説明することにしています。