専門家会議 “宣言”期限前に感染状況分析
東京や大阪など4都府県に出されている緊急事態宣言の期限を前に、厚生労働省の専門家会議では、最新の感染状況などの分析を進めています。
田村厚労相「(感染者数が)減っているように見えるんですが、(検査件数が)減った中での数字だということを、我々は十分に考えていかなきゃならない」
厚生労働省の専門家会議は、来週11日の緊急事態宣言の期限を前に、大阪や東京などの感染状況の分析を行っています。しかし、連休中は検査件数が減っていて、正確な分析が難しいということで、ある委員の1人は、会議前の日本テレビの取材に対し、期限の延長幅について「最低10日間は必要」と話しています。
また、別の委員は、少なくとも来週11日までの感染者数の推移をみる必要があると指摘し、感染者数や医療提供体制の状況をみて判断すべきと話しています。