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医療“ひっ迫”地域に看護師105人派遣へ

2021年5月11日 11:44
医療“ひっ迫”地域に看護師105人派遣へ

新型コロナウイルスの重症患者数が増加する中、田村厚労相は、国立病院機構などの看護師105人を、医療がひっ迫している地域に派遣することを明らかにしました。

田村厚労相「計105名の看護師派遣について、ご協力いただけるという回答をいただきました。6月も多分(重症患者の入院は)長引いていきますから、そこに看護師の皆様方の手当てができるということは、非常に大きいというふうに我々思っておりまして」

田村厚労相は、今後も重症患者の入院が長引くことが考えられるとして、要請がある医療機関に対して、国立病院機構や労災病院など全国の76医療機関から、あわせて105人の看護師を、来月から派遣することを明らかにしました。

国は、看護師の派遣などをおこなうことで、重症者への対応を支援していきたいとしています。