３０歳の女性、コロナの影響で旅行会社の仕事を失い、すでに８か月。２５日も仕事を探していたのですが…。

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ハローワークで就職活動の指導を受ける山下さん（仮名・３０）。８か月の間、無職が続いています。旅行会社に勤務していましたが、コロナの影響で仕事が激減、退職を余儀なくされました。

就職活動をする山下さん（仮名・３０）「今までしていた仕事と、同じような仕事をしたいから」

ただ、旅行業界の求人は少なく、今後は、希望を広げて再就職を目指すといいます。

就職活動をする山下さん（仮名・３０）「今回は自分のキャリアが生かせそうなので、早く働きたいなと」

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一方、こちらでは、住み込みの職を探す中村さん（仮名・５１）。実は家賃を滞納し、２５日朝、自宅を引き払ったといいます。

所持金を尋ねると、１枚の５０００円札。派遣やアルバイトなどで生計を立ててきましたが、コロナによる就職難で安定した仕事に就けなかったといいます。

住み込みの職を探す中村さん（仮名・５１）「どっか歯車が違ったら『もう決まりました』『定員募集終わりです』とか、仕事をゲットするのは宝探しのような感覚」

相談を始めて、およそ２時間、再就職が、無事決まりました。

住み込みの職を探す中村さん（仮名・５１）「ほっとした。頑張りたいなと思います」

（５月２５日『ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ』より）