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ANA、JALでオミクロン株対応ワクチンの職域接種始まる

2022年10月17日 15:14
ANA、JALでオミクロン株対応ワクチンの職域接種始まる

オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの職域接種が航空各社で始まりました。

全日空は、東京勤務のグループ会社の社員およそ2万5000人のうち希望者を対象に、オミクロン株に対応した新しいワクチンの接種を開始しました。初日の17日はパイロットや客室乗務員など16人が接種しました。

接種したパイロット(52)「職場で私もう4回すべて受けてるんですけど、前後のフライト、タイミングよく設定してくれますので、きょう初日ということになりました」

接種したCA(29)「なるべく早く接種をすることで、より安心につながると思ったので、今回接種をいたしました」

全日空は今後、一日に300人が接種できる態勢をつくるほか、関西国際空港でも接種できるようにするということです。

また、日本航空でも17日、グループ会社の社員およそ50人が接種を受けました。今後は一日に200人程度の接種を予定しているということです。