医療機関職員の感染減少「接種との関連」か
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続く東京都内で、新たに235人の感染が確認されました。25日連続で前週の人数を下回りました。
都内の新たな感染者は10歳未満から80代までの235人で、先週月曜日(5月31日)に比べ25人減少していて、都内では25日連続で前週の同じ曜日の人数を下回り、減少傾向が続いています。
感染経路別では、家庭内感染が57人で最も多く、次いで職場内感染が18人で、施設内感染は4人でした。都の担当者は、施設内感染の中で、特に、医療機関の職員の感染が先月下旬から減少していることに触れ、「一定程度ワクチン接種との関連があるのではないか」としています。
また、新たに70代と80代の男女3人の死亡が確認されました。