五輪の安全開催へ 公安調査局トップら会議
東京オリンピック・パラリンピックの安全な開催などに向け、公安調査庁が全国の公安調査局のトップらを集めオンライン形式で会議を開きました。
公安調査庁・和田雅樹長官「目前に迫った東京大会に向けて、これまでの総仕上げとも言える集中調査をより一層の緊張感と使命感を持って推進していただきたいと思います」
オンライン形式で行われた7日の会議には、全国の公安調査局のトップらが参加しました。
和田雅樹長官は東京オリンピック・パラリンピックを前に、テロやサイバー攻撃などの脅威に関して、情報収集や分析、国内外の関係機関との連携強化をさらに推し進めるよう指示しました。
また、経済安全保障の観点からは、日本の保有する技術情報の流出について触れ、調査に必要な体制の整備や調査官の育成をこれまで以上に積極的に進めるよう訓示しました。