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アミメニシキヘビ“騒動”で手放す人が…

2021年6月9日 19:25
アミメニシキヘビ“騒動”で手放す人が…

先月、神奈川県横浜市のアパートから2週間以上逃げていた「アミメニシキヘビ」。日本爬虫類両生類協会の白輪理事長が屋根裏の鉄柱に巻き付いているところを捕獲し、話題となりました。

捕獲されたヘビは現在、茨城県内で管理されていて、9日に撮影された映像では 落ち着いているように見えます。二重のドアがあるケージで厳重に管理されているということです。

騒動の後、白輪理事長のもとにはある相談が…

日本爬虫類両生類協会 白輪剛史理事長
「アミメニシキヘビを飼っている方から電話があって、『家族の反対が巻き起こって飼育を断念せざるを得ないので、引き取ってほしい』と」

行政とも相談の上、新たに引き取ったという別のアミメニシキヘビ。体長は、およそ2.8メートル。飼育していた人は横浜での騒動の後、家族の猛反対を受け、手放すことを決めたといいます。

日本爬虫類両生類協会 白輪剛史理事長
「(連れてきた時は)本当に残念そうで、気の毒だなと思いました。(飼育の)許可を取っている方がそこまで悩んで(手放すのは)深い問題だと思っています」