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ヘビ逃走“2週間” 次の捜索ポイントは?

2021年5月18日 20:47
ヘビ逃走“2週間” 次の捜索ポイントは?

アミメニシキヘビの逃走から13日目。専門家が語った次の捜索のポイントとは?

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まさに神隠し。逃走からおよそ2週間となるアミメニシキヘビ。

記者
「13日目ということもあって、捜索の規模は縮小されています」

連日、潜んでいそうな場所を捜し続けている捜索隊。しかし、いまだ目撃情報一つ得られず、態勢も縮小方向に…

“おびきよせ作戦”で設置されていたワナも、エサが腐ってしまったため、全て撤去されました。

近所の人
「平和が戻ってきてほしい。小さいお子さんとか、もっと怖いだろうと思うので」

いったいどこに潜んでいるのか…

日本爬虫類両生類協会 白輪剛史理事長
「思い返してみれば、この1週間10日間、ずっと低温が続いていたので、低温状態で移動・行動しているとは到底考えられないんですよね」

こう話すのは、逃走初日から捜索に参加している爬虫類両生類協会の白輪理事長。ヘビはいまだ近場に潜んでいる可能性が高いといいます。今、目をつけているのは…

日本爬虫類両生類協会 白輪剛史理事長
「屋根裏、または壁の中が、今、最も可能性として高いのではないか。(階段の)踊り場の天井の板がちょっとはずれかかってる部分がある。内側にヘビが入った重みで天井が少しずれた、落ちた(可能性)」

この天井のすきま、アパートの管理会社もヘビの逃走後に気づいたといいます。逃走からおよそ1週間後にカメラを入れるなど、すでに捜索されていますが…

日本爬虫類両生類協会 白輪剛史理事長
「カメラを入れるだけでなく、人間が入って見ることが必要」

そう、次なる作戦は天井裏や壁の中に入っての捜索。実行するためには天井や壁を壊さないといけないため、現在、飼い主と管理会社で話し合いを進めている最中だといいます。

“灯台もと暗し”なのでしょうか?

白輪理事長や飼い主は、管理会社に許可が取れ次第、速やかに作戦を実行したいということです。

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