◎台風6号
大型で非常に強い台風6号は、8月1日(火)から2日(水)にかけて非常に強い勢力のまま沖縄にかなり接近する見込みです。台風は東シナ海で動きが遅くなるため、沖縄や奄美では長い間、影響を受けることになりそうです。沖縄は1日(火)は高潮に、2日(水)にかけては暴風や高波に厳重に警戒するとともに、大雨にも警戒が必要です。奄美も1日(火)から2日(水)にかけては高波に厳重に警戒するとともに、暴風にも警戒が必要です。

なお、週末以降、台風は進路を北東方向に変える可能性があり、その場合は西日本にも影響が広がりそうです。沖縄から離れた後の進路予想にはまだ幅があるため、今後の情報にご注意ください。

◎あすの全国の天気
北海道から九州北部にかけては、晴れ間も出ますが、広い範囲で不安定な天気になりそうです。都市部でも雷雨のおそれがあるため、天気の急変にお気をつけください。台風の影響を受ける沖縄は大荒れの天気になりそうです。

◎あすの予想気温
朝の最低気温は西日本、東日本、東北南部は前日と同じくらいで、大体26℃前後の予想です。鹿児島は前日より3℃高い29℃で、朝から蒸し暑いでしょう。福岡と大阪は27℃、新潟は25℃、名古屋は27℃、東京と仙台は26℃の予想です。東北北部と北海道は前日よりやや低く、青森は24℃、札幌は23℃でしょう。

日中の最高気温は西日本、北陸、東海は前日と同じくらいで、35℃前後の所が多いでしょう。福岡と大阪は36℃、金沢は34℃、名古屋は36℃の予想です。関東と東北南部は前日よりやや低く、東京は34℃、仙台は32℃でしょう。北海道は前日よりやや高い所が多く、札幌は31℃の予想です。

◎週間予報・大阪～那覇
沖縄や奄美は5日(土)にかけて、長く大荒れの天気が続くおそれがあります。湿った空気が流れ込み続ける九州南部や四国も雨が続き、雨量が多くなりそうです。一方で、九州北部や中国、近畿はしばらく晴れて猛暑が続く見込みです。

◎週間予報・札幌～名古屋
北日本は3日(木)から4日(金)にかけて、大雨のおそれがあります。東北南部と東日本は晴れる日が多く、3日(木)と4日(金)は仙台でも猛暑日になるでしょう。この猛暑が落ち着くのは来週以降になりそうです。