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国内最大級の“ワニ” 名物園長のもとへ

2021年6月17日 18:57
国内最大級の“ワニ” 名物園長のもとへ

17日朝、静岡県の動物園。駐車場に1台のトラックが到着すると、荷台には厳重に蓋のされた木の箱がありました。小さなワニの写真が貼られていますが、箱は相当な大きさです。

中から出てきたのは、クロコダイル科のイリエワニ。メスは体長3メートルで、重さ100キロですが、オスはなんと、5メートル10センチ、800キロの巨体です。

体感型動物園iZOO・白輪剛史園長
「そこ危ない。そこ危ない!」

現場を取り仕切る園長。あれ、この人…。

先月、神奈川県横浜市のアパートの部屋から、2週間以上、逃げていた「アミメニシキヘビ」を捕獲し、話題となった白輪さんです。

今回は、凶暴な種類で、大型のほ乳類を捕獲し食べることもあるというワニを、自らの園で展示するといいます。その狙いについて、白輪さんは次のように話しています。

体感型動物園iZOO・白輪園長
「国内では最大の個体です。こういうものが地球上にはまだいて、そういう自然があるというのを見てもらって、実感してもらえればと」

ワニは、今月26日から一般公開の予定だということです。