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山手線 始発から通常運転へ

2021年6月21日 1:38
山手線 始発から通常運転へ

JR東日本の山手線など6つの路線がおよそ4時間運転を見合わせましたが、20日午後10時前には、すべての路線で運転が再開されました。

JR東日本によりますと、20日午後5時半頃から東京都内を走る「山手線」などで停電が起き、山手線全線、埼京線の一部区間、湘南新宿ラインの全線、相鉄線直通列車の一部区間、その後、中央線と中央・総武各駅停車も運転を見合わせました。

駅と駅の間に止まった列車からは乗客がおりて、線路を歩いたほか、駅によっては、一時、乗車できない大勢の人で混雑しました。

利用客「どうしようか迷ってる。早く家に帰りたいなっていうのがあります」

利用客「渋谷まで歩いて、そこから井の頭線で帰ろうかなと」

利用客「何で停電してるのって感じです」

山手線は、運転中止から4時間後の午後9時半すぎに、そのほかの路線も午後10時前にはすべて再開しました。

JR東日本によりますと、20日午後5時半頃に渋谷変電所で漏電を検知するセンサーが動作し、送電を停止したということで、隣の変電所から電気を送って仮復旧しました。

およそ16万人に影響が出ましたが、21日、山手線は始発から通常運転だということです。