JR東 変電所で漏電検知するセンサー動作
JR東日本の山手線など6つの路線がおよそ4時間運転を見合わせましたが、20日午後10時前には、すべての路線で運転が再開されました。
JR東日本によりますと、20日午後5時半頃から東京都内を走る「山手線」などで停電が起き、山手線全線、埼京線の一部区間、湘南新宿ラインの全線、相鉄線直通列車の一部区間、その後、中央線と中央・総武各駅停車も運転を見合わせました。
駅と駅の間に止まった列車からは乗客がおりて、線路を歩いたほか、駅によっては、一時、乗車できない大勢の人で混雑しました。
山手線は運転中止から4時間後の午後9時半すぎに、そのほかの路線も午後10時前にはすべて再開しました。
JR東日本によりますと、20日午後5時半頃、渋谷変電所で漏電を検知するセンサーが動作し、送電を停止したということで、隣の変電所から電気を送って仮復旧しました。