山手線など運転見合わせ ケーブルが損傷
20日、東京のJR山手線など六つの路線が、およそ4時間にわたり運転を見合わせたトラブルで、変電所のケーブルが損傷していたことがわかりました。
20日のトラブルについて、JR東日本は、渋谷変電所で漏電を検知するセンサーが作動したとしていましたが、その後の調査で、変電所の外にある送電ケーブルの一部が損傷しているのが見つかり、これにより漏電が発生して送電を停止したとみられることがわかりました。
ケーブルは、去年8月、目視で点検した際に異常はなく、損傷の原因はわかっていません。JR東日本東京支社は今後、管内の37の変電所でケーブルなどを点検していくということです。