東京オリンピックまで３週間あまりとなる中、競技会場などの警備にあたる全国の警察からの応援部隊が警視庁に集まりました。

３０日午前、警視庁本部では東京オリンピック・パラリンピックで競技会場などの警備にあたる「特別派遣部隊」を受け入れる式典が行われ、全国の警察から派遣された警備担当の幹部およそ５０人が出席しました。

斉藤実警視総監「みなさんのような頼もしい精鋭部隊とともにこの警備に取り組めること、大変心強く感じている次第です」「ともにやり抜きましょう」

こうした部隊が編成されるのは２０１９年の天皇陛下の即位に関わる儀式での警備以来で、今後、警視庁とともに競技会場やその周辺の警備にあたる予定だということです。