【天気】前線活発 太平洋側は大雨に警戒を
●梅雨前線は活発
梅雨前線はやや北上して、九州の南から関東の南にかけて停滞しています。前線に向かって南から湿った空気が流れ込み、活発な雨雲が発生しやすい気象条件となっています。1日の朝の段階では、東海から関東南部の海沿いで雨の降り方が強まってきています。
●太平洋側は大雨のおそれ
2日にかけて、東海では非常に激しい雨(1時間に50ミリ以上)の所があるでしょう。関東甲信・伊豆諸島では、激しい雨(1時間に30ミリ以上)の所がありそうです。
1日朝から2日朝までに予想される雨量は、東海の多い所で250ミリ、関東甲信・伊豆諸島で150ミリに達するところがあるでしょう。九州南部・奄美でも150ミリの大雨が予想されます。
梅雨前線は停滞するため、2日朝以降も雨量がさらに増えるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒が必要です。
●全国の天気
本州の太平洋側と四国、九州南部では梅雨空の所が多いでしょう。西日本の日本海側では晴れる見込みです。北陸や東北の日本海側、北海道は雲の多い天気ですが、一部では晴れ間がありそうです。
●全国の気温
日差しのある九州北部では、真夏日になる所が多いでしょう。雨が降り続く東海や関東では、5月並みの気温となりそうです。
《予想最高気温》
札幌 23℃(前日差-4℃ 6月下旬並み)
仙台 23℃(前日差-2℃ 6月中旬並み)
新潟 29℃(前日差-1℃ 7月中旬並み)
東京 23℃(前日差±0℃ 5月中旬並み)
名古屋 24℃(前日差-4℃ 5月中旬並み)
大阪 26℃(前日差-5℃ 5月下旬並み)
広島 31℃(前日差±0℃ 7月中旬並み)
福岡 32℃(前日差+1℃ 7月下旬並み)
鹿児島 31℃(前日差-1℃ 7月上旬並み)